Quote reblogged from uessai-text with 136 notes
QuickDrawの開発逸話には続きがあって、
- 奇数の数列を利用して高速に円を描く発想を得たビル・アトキンソンは、高速に丸や四角を描くデモを見せびらかして喜んでいた。
- しかし、そのデモを見たスティーブ・ジョブズは、全く誉めもせずに「角が丸い四角は描けないのか?」と聞いてきた。
- それを聞いたビル・アトキンソンは、不機嫌そうに「そんなことするのは面倒だし、必要だとも思わない」と答えた。
- その答えにスティーブジョブズは、部屋中のものを指差し角が丸いことを指摘した。
- さらには、ビルを外に連れ出し、街中に角が丸い四角が溢れていることを指摘した。
- スティーブ・ジョブズの説得にギブアップしたビル・アトキンソンは、角が丸い四角を描画するルーチンの開発を約束した。
- 次の日、またしてもビルはデモを見せびらかしていた。
- そのデモは、ほとんど普通の四角と変わらない、猛烈な速さで角が丸い四角を描いていた。
- ビル・アトキンソンはそれをRoudRectと名付けて、QuickDrawに追加した。
- その後、RoundRectはGUIの様々な部分で利用され、必要不可欠な存在になったということだ。
たぶん、ビルはブレゼンハムのアルゴリズムにも気付いたのかもしれない。スティーブ・ジョブズのこだわりが、QuickDrawをより高いレ ベルに引き上げてしまった。今でこそ角の丸い四角はGUIとして一般的になったが、25年以上も前からRoundRect一発で描ける QuickDrawって素晴らしい!
Source: ch624